インターン生(生産者の後継者)インタビュー:成田陸翔

そのまま農家を継ぐより、一度、社会人経験をしたかった。
  • 大学時代はどんな学生生活を過ごしましたか?

    新型コロナの影響で1年目は全部リモートで過ごしていました。本格的に通い始めたのは2年生からです。
    初めての一人暮らしは大変だったけど今に活きてる思います。学生時代は、忙しい時期に家業の手伝いをしていました。
  • 入社のきっかけは?

    4年の夏ころまで卒業後の進路が決まっていませんでした。
    父親からは、青森の藤崎町の実家、ナリミツ農園に来てほしいといわれましたが、母親には外で社会経験してほしいと言われ、そのタイミングでKAWACHO RICEから募集の話を聞きました。
    就活はしていたけど、特にやりたいことも見つかっていなかったので、一度、組織業務や社会経験をすることに決めてKAWACHO RICEに入社しました。

  • KAWACHO RICEのイメージ(入社前)

    どんな会社か全然知らず、家にお米を取りに来て買っていく業者のイメージでした。入社前に色々調べてKAWACHO RICEのことやPEBORAの存在を知りました。

  • KAWACHO RICEのイメージ(入社後)

    お米を買うだけではなく、色んな業務があって事業を行なっていると知りました。入社してからはメンバーと楽しく仕事ができています。

  • 現在の担当業務は?

    小売の仕事を主に担当しています。お米の精米、包装作業などです。市内外の飲食店や一般消費者の方には配達もしています。
    入社後、会社の資格取得支援制度を利用し、リフトと準中型車の免許を取得しました。リフトを使って商品の積み込み作業はまだ慣れていなくて練習中です!

  • 仕事をしていて嬉しかったことは?

    まだ入社して間もないですが、お客さんが沢山買いに来てくれると嬉しいです。
  • 仕事をしていて印象に残っていることは?

    精米されたお米をオリジナル袋に入れて包装するのですが、封をする時の紐結びが最初全然できなかったが、今は早くできるようになりました。
    後は、お米を精米する時に色彩選別機という機械で品質不良の粒を選別しているのですが、その操作の仕方やお米の特徴も分かってきて、農家の息子だけど知らないことが沢山あると感じました。
  • 社会人としての意識は芽生えてきましたか?

    挨拶や身だしなみの大切さを感じました。
    後は「時間」です。会社だと勤務時間や作業時間など1日のタイムスケジュールがあります。社会人としての基本を入社して学んでいます。
    また、配達時は集金も行います。緊張感があって、お金の管理も学んでいます。
  • これからインターンシップの中で経験したいことは?

    人と接することや話すことは苦手ではないので営業を経験してみたいです。
    2年後は農業現場に飛び込んでいきますが、稲作の流れを理解しておきたいので、生産現場も経験してみたいです。
  • 成田君にとって「農業」はどんなイメージがありますか?

    自分は「農業」に対してマイナスのイメージが全然ありません。大変さはあると思いますが、知り合いの農家さんからは「農業はいいよ、百姓はいいよ」と言われています。
    中学生くらいの時から、将来は農業をやる意識が湧いていました。高校生の時に、ナリミツ農園の知名度の高さを知り、より意識が高まったのを覚えています。同世代で同じように継いでいる人たちがいるので楽しみです。
  • 将来どんな生産者になりたいですか?

    お父さん(ナリミツ農園 代表 成田康平)みたいな生産者になりたいです。農園の取り組みや思いは僕の代になっても引き継いでいきたいです。
    規模拡大にも挑戦してみたいです。(目標は大きく藤崎町の半分!?)県外の品種の作付けにも挑戦してみたいです。青森県でうまく作れるのかな?

成田陸翔(なりた りくと) ※入社4か月目
22歳(2002年生まれ)
東奥義塾高等学校 – 札幌学院大学 経済経営学部 卒
趣味:バスケ、競輪、プロレス鑑賞、ドラマをみること、サウナ(あっついサウナが好き)

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