インターン生(生産者の後継者)インタビュー:増川颯一郎

安全安心な農作物を作り、自分が作っていることを価値にしたい
  • 営農大学校時代はどんな学生生活を過ごしましたか?

    営農大学校では畑作園芸学科で水稲の勉強をしていました。栽培方法から草刈りの仕方など全般です。慣行苗と密苗の違いを学び、どのくらいコストや作業時間などを省けるか研究しました。
    学校では資格も取りました。大型特殊、牽引、リフトなどです。
    実技は面白かったですが、座学は苦手でした…笑
  • 入社のきっかけは?

    卒業後にそのまま農家を継ぐより、一度、社会人経験をしたかった。
    その時に丁度、母親からKAWACHO RICEで募集していることを知りエントリーしました。

  • KAWACHO RICEのイメージ(入社前)

    秋になると祖父や母が運転するトラックに乗って、自分たちのお米をKAWACHO RICE浪岡支店に運んでいる記憶が強いです。敷地内をフォークリフトがすごい速さで動いているのを覚えています。
    逆にそれ以外は知りませんでした。

  • KAWACHO RICEのイメージ(入社後)

    お米を買うだけではなく、栽培もするし、商品の製造や開発もしていることを知りました。

  • 現在の担当業務は?

    小売部門での製造やパッキングもやりますし、生産部門での作業も行なっています。お米だけではなく、マスカット栽培も経験しています。お米の積み込み作業や玄米を機械で調整する作業も合間で担当しています。

  • これまで経験した業務は?

    ・荷物の積み込み作業
    ・小売部門の製造、パッキング作業
    ・原料の調整、選別作業
    ・生産部門での栽培作業(お米、マスカット、ジャガイモ)
    ・商品の配達業務
    ・商品の出荷作業
    ・自社イベント業務(ポスティング、運営スタッフ)

  • 仕事をしていて嬉しかったことは?

    配達業務の時に配達先のお客様に感謝の言葉をもらった時は嬉しかったです。
  • 印象に残っている出来事

    冬場にひたすら屑米を機械に投入する作業が大変でした…汗
  • 組織の一員として働いてみて感じたことはありますか?

    会社組織の中で働いてみて、自分は一人で黙々とやる作業が合っているなと感じました。色んな人と上手くコミュニケーションを取るのが苦手な方なので、、、
    それでも、入社前よりは成長できたと思います。
    失敗をすれば普通は怒られると思うけど、上司やメンバーは前向きにアドバイスをくれて多くの学びがあったと思います。

  • 入社してから自分の中で何か変化はありましたか?

    入社前までは面倒なことは逃げがちだったけど、それが少なくなってきたと思います。
    (責任感が芽生えてきたのかな)
    様々な業務や人との交わりの中で「我慢」することも学びました。

  • 残された契約期間の中で経験してみたいことはありますか?

    グループ会社が運営するKOMEKUUTO八戸店や八戸市内の配達業務をまだやったことがないので、経験してみたいです。後は、機会があれば県外の生産者や農業現場を見てみたいです。

  • 増川君にとって「農業」はどんなイメージがありますか?

    小さい時から家族の農作業を見ていたし、やってたので馴染みがありました。マイナスなイメージはほとんどありません。田んぼには沢山の生き物もいるし楽しいです。中学2年生の時くらいから将来は農業を引き継いでいく意識が湧いてきました。
  • 将来どんな生産者になりたいですか?

    先ずは安全安心な農作物を作りたいです。そして、自分が作っていることを価値にしたいです。
    将来的には農業に興味がある人や、お米作りに意欲のあるメンバーを増やして一緒に農業を盛り上げたいです。規模拡大にも挑戦してみたいと思っています。後は、お米だけではなくて、自分の好みになりますが「さつまいも」も栽培してみたいです。

増川颯一郎(ますかわ そういちろう) ※入社1年4ヶ月目
21歳(2004年生まれ)
五所川原農林高校 – 青森県営農大学校 卒
趣味:スケボー、ドライブ、爬虫類の飼育

インターン制度を詳しく見る